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2020年08月18日 [FAQ]

築6年で外壁塗装は早すぎますか?

家を建てて今年で6年目になりますが、すでに外壁に細かいヒビ割れが起きていて、さらに手で触れると白い粉みたいなものが手について、汚れも目立ってきています。
家を建てるときに私はサイディングを希望したのですが、主人がモルタル壁の方が丈夫だからと、勝手に決めてしまい、それはいいとしてもこうなると、やはりあの時サイディングにすることをもっと主張すればよかったと後悔しています。
外壁以外は築6年ということで、まだまだどこも新築時と変わらずキレイで不満はないのですが、肝心の家の見た目が悪くなっていくのが我慢できないので、外壁塗装をしてもらおうと考えています。
一般的に家を建てて丸5年で外壁塗装をするのは早すぎますか?


回答

築5年でも外壁塗装は早すぎません。


まず、サイディングを選択した場合でも、いずれは外壁塗装が必要となり、サイディングの品質などによってもそのスパンは変わってきます。
モルタルにしてもサイディングにしても、一般的には10?15年おきに外壁塗装は必要となります。
今回は6年目で外壁に汚れやヒビ割れなどの不具合が出てきて、手に白い粉が付くようになったとのことですが、これはチョーキングという現象で、白い粉の正体は塗料に含まれている顔料で、チョーキングは外壁が劣化してきたことを表しています。
外壁に塗る塗料には、家の外観の美観を演出する以外にも、外壁を保護する役割がありますが、チョーキングが発生した外壁は、塗料に含まれる顔料がむき出し状態なので、保護機能が働いていなく、外壁を汚れやすくしてしまいます。
したがって、築年数が浅いとしても、できるだけ早めに外壁の塗り直しをすることが推奨されます。
チョーキングを放置しておくと、ヒビ割れがさらに広がり、外壁にカビやコケが発生するリスクも高めてしまいます。
また、新築時に外壁塗装工事をした際に、塗料を指定していないとすれば、「アクリル塗料」などの耐用年数が低いものが使われたことも考えられます。
外壁塗装に使用される塗料には様々な種類があって、耐用年数が15年や20年以上のものもありますが、アクリル塗料だと、耐用年数は5?8年程度とされているため、まさに今が外壁塗装の塗り替え時期となります。
さらに新築したばかりの家は、湿度や温度や気圧などの影響を受け、設計や工事の質に関わらず家の構造体である木材やコンクリートの伸縮が起きやすいため、耐用年数に優れた塗料が使用されていても、外壁塗装の塗り替え時期が早まることがあります。

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